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劇団からっかぜの芝居つくりで思うこと18 [劇団からっかぜ]

「雨」と「飴」であそぶ   布施 佑一郎

声に出して「雨」と発声する。 声に出して「飴」と発声する。
雨.jpeg
飴.jpeg
違いますね、自分の体のどこかに「ビジョンのフイルム化」がなされています。

自分の要求をつけてみます。
今日は校内マラソン、雨降って中止になれ。
掌に雨が、新たな認識が生まれる。校内マラソン中止?
セリフは「雨」だけ。
さらにひどい雨を認識し、校内マラソン中止、やったー!
セリフは「雨」だけ。
「雨」があなたの要求で変わりましたか?

状況を変えてみます。楽しみの遠足は雨天中止。明日はれになーれ!
掌に雨が、新たな認識が生まれる。遠足が中止?
セリフは「雨」だけ。
さらにひどい雨を認識し、遠足は中止、ショック!
セリフは「雨」だけ。
セリフ「雨」があなたの状況で変わりましたか?

好きな飴を好きな人からもらいました。セリフは「飴」だけ。
うれしいー食べようとして落とした。セリフは「飴」だけ。
セリフ「飴」があなたの要望と状況で変わりましたか?

言い方探しでないセリフ、振り演技でないセリフを望みます。
実感を伴った生活の中の言葉と行動が伴ったセリフが欲しいですね。
セリフは、説明と行動と反応の3つの要素で成り立っています。

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劇団からっかぜ
浜松市芸術祭演劇の歴史

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