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劇団からっかぜの芝居つくりで思うこと18 [劇団からっかぜ]

俳優が「目的」を持って「行動」するという基本構造を学ぶのが「即興」(インプロ)  布施 佑一郎

〇「与えられた環境」が変化することで、「行動」は同じですが、「行動」の「性格」(質感)は変化します。その変化を「身体」で見せるのが俳優の「演技」です。
〇指導者の指示がなくても、自律的に演劇的なシーンを成立させられる俳優になる。
〇“表現しない”“演じない”ということですが、実は、このように考えれば考えるほど、自意識が高まり、表現したり演じたりしてしまうものです。
そこで、〈自分〉という立ち位置から視点を変えて、「観客は役の人物と出会う」と客目線に立ってみてはどうでしょうか?
今、自分は役を生きているだろうか? と悩むのではなく、今、観客は役の人物と出会っているだろうか? と自分を離れてみてはどうでしょう。

☆演技のメリット1:言葉と感情がリンクする
〇脳科学の研究者池谷裕二氏の著書(※)によると、人間の脳は、感情が盛んなときほどものごとを覚えやすいように働くそうです。確かに、「事故にあって怖かった」「失恋して悲しかった」「旅行に行って楽しかった」など、強く感情が絡んだ出来事は、思い出として後々まで覚えているものですよね。
〇感情(内的行動)を絡ませながら言葉を学ぶには格好の場です。
〇例えば、台本に「I love you(わたしはあなたのことを愛しています)」という台詞があるとします。演技の中で台詞から学んだ「I love you」の身に付きかたは、単語帳や小説などから学んだ「I love you」とは違います。
〇演技の中で「I love you」という台詞を口にするときに感じるのは、相手を心の底から愛しいと思う気持ちや、どんな反応が返ってくるかわからない恐さ、または、心が丸裸にされたような居心地の悪さかもしれません。
〇顔や身体が熱くなったり、緊張でお腹が引き締まるように感じたり、手に汗がにじんだり、といった感覚の動きにも気がつくでしょう。また、相手役の彼/彼女が、泣いていたり、まっすぐこちらを見つめていたり、感極まって胸を抑えていたり、声が震えていたり、触れた手が温かかったり、 などという情報も一緒に受け取るでしょう。
〇感情、感覚、相手の状態といった、文字や映像から受け取る以上の生きた情報を、台詞の言葉にリンクさせることができるのが演技です。そうした情報が、必要な場面で必要な言葉を語彙の棚から引っぱり出すためのトリガー(引き金)となってくれるので、演技をすることで覚えた言葉は自分のものとして定着しやすい、という考えです。
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〇2人でゴッコ遊び。セリフは4つ。(インプロ)
A あの
B なに
A ま、いいや
B そう

B:後ろ向きの行動と目的
 1,飯を待ちながらテレビを見てる。
 2,後ろ向き、競輪の新聞を見ている。邪魔するな。
 3,飯を待ちながら居眠り。待っているうち、邪魔されたくなる。

A:「毒をもって」の行動と目的
 1,貧困についていけない。私死ぬ。 
 2,ばくち依存DV、あんた死ね。 
 3,生活にくたびれた一緒に死のう。

結果 Aの行動
 1,毒を捨てる判断。
 2,毒をいつでも使えるよう残す判断。
 3,力が抜ける。

相手が変わったら変わる遊び。エピソードの中の一つ一つの事実を楽しむ。

婚姻届を持って 目的と行動
A ①その気で印鑑押した嬉しい私。②あなたの承諾に不安。③一緒に役場へ。
A あの
B 相手 なに (①声かけを待っていた。②邪魔するな、今いいところ。)
相手の反応に A ま、いいや
相手 そう

結果 Aの行動
①婚姻届を渡す。②婚姻届を破って捨てる。③しまっておく。
END
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2019年新日本婦人の会 浜松支部 新婦人浜松・雄踏朗読小組合同発表会 [劇団からっかぜ]

2019年11月27日(水)10:00-11:30 労働会館3F
新日本婦人の会浜松支部 新婦人浜松・雄踏朗読小組合同発表会

プログラム
1、「わたしクリスマスツリー」絵本原作:佐野 洋子 お話玉手箱 6分52秒


2、「ざぼんじいさんのかき」作:すとう あさえ 絵:織茂 恭子 安藤光枝 7分28秒


3、「おかあちゃんがつくったる」作:長谷川 義史 佐々木洋子 5分53秒


4、「一つの花」作:今西祐行 布施晴美 6分47秒


5、神田逸乃丞「ばあばによるじいじ法談」澤根逸子 10分54秒


6、「死神どんぶら」作:斎藤隆介 錦織妹美子 9分44秒


7、「字のないはがき」作:向田邦子 伊与田和美 6分9秒


8、「こいしいたべもの 父の焼きビーフン」作:森下 典子 中田寿美子 8分23秒



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劇団からっかぜ 公演作品動画 1985-1989 [劇団からっかぜ]

劇団からっかぜ1984年4月27日(金)18:30~ 『かげの砦 』作:小寺 隆韶 演出:平井 新  浜松福祉文化会館開館記念公演
4月27日-28日(土)18:00~ 創立三十周年記念公演No2  (福祉文化会館)
6月24日(日)13:30~ 劇団からっかぜ自主公演(北部公民館公演)



劇団からっかぜ1984年12月02日 『私の上に降る雪は』作:石崎 一正 演出:村越 一哲 浜松市芸術祭30周年記念合同公演(浜松放送劇団)  福祉文化会館ホール
 
劇団からっかぜ1985年5月18日19日(日) 『ブンナよ木からおりてこい』原作:水上 勉 脚色:小松 幹生 演出:布施 佑一郎 二ステージ(福祉文化会館)
6月9日(日)浅間小学校子ども会



劇団からっかぜ1985年7月28日(日) 「試演会」 曳馬公民館
  13:05-13:56『橋』作=マリオ・フラッティ 訳=岩田治彦 三平・平助・松尾
  14:10-14:30「うしろの正面だあれ」作:別役実 京子・麻美・克宣
  14:40-15:11「鳩」作:勝山俊介 平間・由美・鳥居
  15:20-15:30「安達ヶ原の鬼婆」作:楠山正雄 中江みさと
  「山の背くらべ」静岡県昔話し  松尾
  「化粧」作:井上ひさし  昭子
  「キジも鳴かずば」 作:よこみちそれる 山本のり子・鈴木一恵・菊池和義


劇団からっかぜ1985年12月1日(日) 2日(月) 『風の暦』其の1 作/演出: 深沢 大助
第二十五回静岡県芸術祭(芸術祭賞受賞) 福祉文化会館



劇団からっかぜ1986年7月18日(金)18:30~35人  19日(土)18:30~ 65人
 7月20日(日)13:00~91人 『きつねとぶどう』作:フィゲーレ 訳:牧原 順 演出:平井  新 可美公園総合センター

劇団からっかぜ1986年11月09日(日)13:00~ 350人 ぼくらの劇場を『ベッカンコおに』作:さねとうあきら 脚色:ふじたあさや  演出:のりつけほうせい  湖東団地子供会(和地山体育館)  
 子供会役員:山崎信枝86-0703 司会:戸田兵助
12月7日(日)11:00~ 14:00~ 500人 葵町子供会 (葵西小学校体育館) 
 子供会役員:河野弘子36-9507 司会:戸田兵助 & 菊池京子

劇団からっかぜ1987年 2月1日(日)13:30~ 180人 ぼくらの劇場を『ベッカンコおに』作:さねとうあきら 脚色:ふじたあさや  演出:のりつけほうせい 
入野南平子供会(入野体育館)  子供会役員:金子憲治49-0222 司会:菊池京子 豆まき
2月22日(日)14:15~ 100人 佐鳴台2丁目子供会(西彦尾公民館)  
 子供会役員:可知薫48-4447 司会:菊池京子
3月1日(日)13:15~ 100人 阿弥陀町子供会 (阿弥陀公民館) 
 子供会役員:鈴木光夫73-3068 司会:菊池京子
3月8日(日)13:30~ 300人 初生町子供会 (初生小学校体育館) 
 子供会役員:伊藤雅子37-0865 司会:菊池京子
3月15日(日)13:00~ 150人 吉野町子供会 (吉野小学校体育館) 
 子供会役員:北村正方36-0829 司会:菊池京子
3月21日(土)11:00~ 50人 高丘11区子供会(瑞穂会館) 
 子供会役員:熊谷36-1929 司会:夢野未久
3月22日13:30~ 100人 浜北高畑子供会 (高畑公民館) 
 子供会役員:蘇我勝代浜北7-4897 司会:菊池京子

劇団からっかぜ1987年11月20日(金)-22日(日)・三回 『十一人の少年』作:北村 想 演出:西井 学 (浜松科学館)


劇団からっかぜ1988年7月1日(金)19:00~54人 2日(土)19:00~65人 3日(日)14:00~112人 計231人@1200円 『ザ・シェルター』 作:北村 想 演出:鈴木 克法 浜松科学館


劇団からっかぜ1989年9月9日(土)18:30~ 10日(日)14:00~ 421人(内205人招待)  『奇跡の人』作:W・ギブスン
訳:牧原 純 演出:平井 新  篠原稽古場(アトリエ)落成記念公演
9月23日(土)18:30~ 24日(日)13:30~ 

 

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劇団からっかぜ 公演作品動画 1990-1994 [劇団からっかぜ]

劇団からっかぜ 1990年11月24日(土)福祉文化会館374人 『小さな草の歌』原作:那須田稔 脚色:劇団からっかぜ 演出:布施 佑一郎
第三十六回浜松市芸術祭・第三十回静岡県芸術祭(準奨励賞受賞) @500円
1990年12月8日18:30~ 9日(日)13:30~ 浜松科学館131人『小さな草の歌』原作:那須田稔 脚色:劇団からっかぜ 演出:布施 佑一郎  第二十一回自主公演 制作費@1000円
1991年1月19日(土)18:30~ 20日(日)19:00~ 2月3日(日)15:00~ 稽古場公演191人 『小さな草の歌』原作:那須田稔 脚色:劇団からっかぜ 演出:布施 佑一郎 制作費@1000円



1991年11月2日18:30~ 3日(日)14:00~ 浜松科学館 第22回自主公演 『11ピキのネコ』作:井上 ひさし 演出:平井 新 
1991年11月24日13:30~ 福祉文化会館『11ピキのネコ』作:井上 ひさし 演出:平井 新 第37回浜松市芸術祭・しずおか文化の祭典91参加第31回静岡県芸術祭(奨励賞受賞)
1992年1月26日高丘子供会瑞穂公演『11ピキのネコ』
1992年3月1日佐鳴台子供会『11ピキのネコ』
1992年3月7日積志漆島子供会『11ピキのネコ』
1992年3月8日愛恵保育園『11ピキのネコ』
1992年3月14日18:30~ 15日(日)14:00~ 稽古場公演『11ピキのネコ』


1992年9月20日18:30~ 浜松城公園内石舞台による野外公演『想稿・銀河鉄道の夜』作:北村 想 演出:大城 伸友
1992年11月21日(土)14:00~ 福祉文化会館『想稿・銀河鉄道の夜』第38回浜松市芸術祭・第32回静岡県芸術祭参加
1993年1月30日18:30~ 31日(日)14:30~ アトリエ公演(第23回自主公演)『想稿・銀河鉄道の夜』


1993年9月25日(土)18:00~91人 26日(日)17:30~81人 クリエート浜松ふれあい広場 第24回自主公演ふれあい公演『永遠の青空』作:砂本 量  演出:布施 佑一郎 
10月23日(土)18:00~41人 24日(日)14:00~50人 劇団からっかぜ稽古場公演『永遠の青空』
1993年11月21日18:00~ 福祉文化会館202人『永遠の青空』第39回浜松市芸術祭・第33回静岡県芸術祭(奨励賞受賞)制作協力券 大人1000円 中高生800円


1994年06月18日18:30~94人 19日10:30~59人 13:30~59人 アトリエ『彦市ばなし』作:木下 順二 演出:平井 新  第25回自主公演/からっかぜ親子劇場 制作協力券 親子券1100円 大人1000円 子供500円

1994年12月3日16:30~福祉文化会館779人  『モモ』作:ミヒャエルエンデ
脚色:栗本英章 演出:布施 佑一郎  第四十回浜松市芸術祭・第三十四回静岡県芸術祭(準奨励賞受賞)

 

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05月26日(日)劇団からっかぜ「takakikanomono二人の長い影」現地調査 [劇団からっかぜ]

2018年7月8日(日)「二人の長い影」満蒙開拓平和記念館現地調査
劇団からっかぜ:8:00集合
○菊池FIT:k.k・s.h・y.t・m.n ○布施FIT:t.h・m.s・y.f・m.n ○純子デミオ:j.w・y.t・r.s
8:05劇団3台で出発。旧東海道/県道316号線→九領橋東(交差点)→県道65号線(東名環状線)へ進む
→国道257号線、9:02-9:15道の駅「鳳来三河三石」(44km地点)
鳳来三河三石
→国道151号線
10:21-10:42道の駅グリーンポ-ト宮嶋(95.5km地点)
グリーンポート宮嶋
10:58-11:37道の駅「信州新野千石平」(108.5km地点)
信州新野千石平道の駅「蔵」で昼飯「ざるそば」を食べる。
ざるそば650円
別所街151号線 阿南町 県道64号 491号
12:20-14:56「満蒙開拓平和記念館」(142km地点)
満蒙開拓平和記念館
〒395-0303 長野県下伊那郡阿智村駒場703-1TEL0265-43-5580
12:30-12:48三沢亜紀さんがビデオ20分後、ボランティア木村佳捻さんが1時間以上説明をしてくれる。入場料500円11人。14:34木村さんと記念撮影。
ボランティアガイド
14:35-14:42長岳寺0265-43-2967(平和記念館より徒歩5分)100円で皆で鐘を突く。

  山本 慈昭1902年1月25日 - 1990年2月15日)「中国残留孤児の父」
  阿智村の長岳寺の住職、阿智村から満蒙開拓移民の一団「阿智郷開拓団」
14:56「満蒙開拓平和記念館」駐車場を出発。
15:30-16:04道の駅「ひまわりの湯」166.6km地点長野県下伊那郡平谷村252。五平餅300円買う。
国道418号線道の駅「信州新野千石平」通過し、国道151号線 を進む
16:57-17:00道の駅グリーンポ-ト宮嶋196.6km
国道151号線 257号。舘山寺街道48号。県道65号線(東名環状線)へ進む。18:45コスモガソリンスタンド11.6L281.1km。劇団に19:00お疲れ様でした。

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5月21日(火)劇団からっかぜ ひまわり種植える [劇団からっかぜ]

2019年5月21日(火)劇団からっかぜ ひまわり種植える

北側隣家との境に
DSC02251.JPG
5月の早い時期から草取りし、
DSC00630.JPG
畑をつくり(石を取り除く)、
DSC00644.JPG
土つくりし準備をしてきた。
2014年5月21日から毎年5月21日ひまわりを植えている。

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劇団からっかぜの芝居つくりで思うこと 17 [劇団からっかぜ]

早口言葉で遊ぶ             布施 佑一郎

「書写山の社僧正」(しょしゃざんのしゃそうじょう)で遊ぶ  

◎書写山(しょしゃざん)

山色々.jpg
人それぞれが、どのような山を心に浮かべるのか(ビジョンのフイルム化)

書写山(しょしゃざん)は、「大きい」のか「可愛い」のか「険しい」のか「のどか」山なのか?人によってもっと色々あるのでしょうね。

◎社僧正(しゃそうじょう)
坊さん色々.jpg
社僧正(しゃそうじょう)は、「可愛いお坊さん」・「偉いお坊さん」・「イケメン」・「老人」?

頭に思い浮かべる。山とお坊さんの種類で自分がどう変わるのか。を楽しむ。

人によっては思い浮かべる部位が、目の奥であったり、心であったりそれぞれですよね。

結果、登りたくなる・お願いしたくなる。近寄りたくない。大変だ。何か変化が起こる。変化が起らない人もいます。人それぞれですよね。

幾通りかの(ビジョンのフイルム化)組み合わせで楽しんでください。

してはいけないことをしたがる中二病(代表)のいたずらです。


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劇団からっかぜの芝居つくりで思うこと14 [劇団からっかぜ]

「早口言葉で遊ぶ」 その1                 布施 佑一郎

この竹垣(たけがき)に
竹垣炎小.jpg
竹、立てかけたのは

竹、立てかけたかったから
竹垣炎大.jpg

竹立てかけた。

千笑さんが炎ストリーをつけてくれました。

炎が大きくなって綺麗だ。
人々が大騒ぎして面白い。

炎が大きくなって怖くなった。
消防車まで来て逃げ出したくなった。

この千笑さんの炎ストリーに社会的構造を足してみます。
1. ジョー・バイデン派の竹垣に トランプ派の極右のおっちゃん 議会議事堂襲撃で
   雄たけびを「たけたかったから竹たてかけた」
2. 首切り人事課長の竹垣に リストラで家族崩壊のおっちゃん 竹たてかけた
3. この竹垣に、平和の火 ホンジュラス50本目の竹たけたかったから竹たてかけた
4. ホームレスが集まる公園の竹垣 寒波でホームレスが沢山凍死 竹垣の暖で助かった。

お芝居なら、やってはいけない、面白いことが出来ます。

「この竹垣(たけがき)に、竹、立てかけたのは
竹、立てかけたかったから、竹、立てかけた。」チャンチャン。

してはいけないことをしたがる人(代表)のいたずらです。


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劇団からっかぜの芝居つくりで思うこと13 [劇団からっかぜ]

--ポドテキスト(サブテキスト)--  神の木の隠居 から  布施 佑一郎

 ポドテキスト  
○ 目的一「役の内的感情生活の理解」
 感情表現(情動)に直接働きかけたり、 感情を直接表現しようという試みは、 私たちの芝居つくりではないと思います。
『さあ、笑つて』『この台詞は悲しいね、泣いてみよう』という演技ほど無意味で邪悪なものはないと思います。私達の問題は、感情を生み出す根源にあると思います。
 ーつの事件のビジョンでも、其れを語る人間の個人的体験、経歴、人生の志向、その時の状況によって全く異なった評価、判断、扱いをうけることがあります。

マラソン嫌いな私、雨は私を喜ばします。(マラソン中止、ヤッター)表情に出せれないかもしれませんが。
折角のデートを台無しにされる雨に涙の私。
日照で劇団のひまわり首垂れる。恵みの雨に歓喜(100本のひまわり助かった)。
台風19号の大雨に、好きな人と同じ避難所、一緒になれた幸福。
台風19号の大雨で家が流され、失意のどん底に。
飴が大嫌いな私、彼に嫌な思いをさせたくない。飴を嬉しそうにもらう。
イガイガ喉の私にのど飴がそっと手に、私への心に有頂天。
好きなのにそっけなく答える馬鹿な私にがっくり。
未来への予想によってもことなります。

1つの事件に対する様々な態度一一それが登場人物の間の葛藤を生むバネに成ると思います。

○演技創造の実際には、 俳優は自分を登場人物の生活状況(テキストの特徴)で包み、 登場人物の行為の論理を把握すると良いと思います。
其の論理は、人生に対する登場人物の態度、 目前の現象に対する登場人物の判断(評価)から生まれると思います。
言語行動を実現するには、鮮やかで内容豊かなヴィジョンのフィルムをつくるだけでは足りなくて、登場人物の一貫した生きていく目的(超課題)に応じた、ヴィジョンのフィルムに対する態度の決定が必要だと思います。
内面で感じ取れる登場人物の[精神生活]がつくられると思います。

 テキストの言葉の下を絶えず流れている実感、 言葉に生命を与えるものだと思います。
演劇の実践ではテキストの発言を裏付ける、登場人物の内面生活の事を『ポドテキスト』と呼びます。
行動の領域で一貫した行動と名付けるものを、話言葉の領域では『ポドテキスト』と言うと思います。
創造すなわち『ポドテキスト』であり、 『ポドテキスト』は俳優の創造の主たるものだと想います。
「直観に反することを、台本のファクト(fact)事実で受け入れる。」

○ポドテキストは、登場人物の本心の考え、感情、もくろみを表現するヴィジョンです。
前述したヴィジョンと異なるのは、 ヴィジョン及びヴィジョンのフィルムは言葉によって語られることを目的とした内的風景ですが、ポドテキストは、多くの場合台詞(台本・テキスト)と矛盾してくることが多いと思います。
 言葉は、本当の思惑や志向を隠したり、カモフラージュするために発せられることが少な<ないと思います。

○現実の生活でも舞台でも、 人間の内面の世界を知る手掛は、 出来るだけ長い時間を掛けてその人の行為の論理を注目することだと思います。
人間の行為を操る内面のバネも、 台本(テキスト)の特徴に隠れて見えないポドテキストも、 行為の論理をたどれは秘密・悪事をあばくことができると思います。

○ポドテキストは言葉を発するときだけ必要なのではなく、相手役の話を聞いている時にも必要です。
聞いているという時の身体行動、 沈黙のほうが、 いかなる言葉よりも雄弁な時もあるのです。
話すほうもただ言葉で働き掛けるだけでな<、 話しながら相手役の反応を知覚し評価しそれに応じて自分を変えたり新しい働き掛けの方法を捜したりするのです。

〇注意点一舞台に上がったら、 俳優はポドテキストの事を考えないようにする。

相手が変わったら変わる、相手役の微妙な反応を知覚し、対応できるように「あらゆる事前のたくらみ」から自由になれると良いと思います。

○俳優はテキスト上の特徴の疑問に対して、 その中の考え、 理念の戦い、様々な観点の衝突等を、 比較的容易に発見します。
しかし言語の戦いには簡単に分析できない矛盾する感情の戦いもあります。
対立する考えや理念だけではな<、対立する情動、感情表現(言葉や行為による)があるのです。 未発達な俳優は、相手役がその直前に発した台詞の音調(言葉の抑揚やテンポリズム)に影響されて中々抜け出せません。
それは、 舞台全体のリズムを弱め、 退屈な単調さを生み出していく思います。
二人.jpg
★2人でゴッコ遊び。セリフは4つ。組み合わせを変えて皆で遊ぶ。
A あの
B なに
A ま、いいや
B そう

毒をもって
A ①貧困にくたびれた私死ぬ。②ばくち依存のあんた死ね。③一緒に死のう。
A あの
B 相手 なに (①待ちくたびれた、声を待っていた。②今いいところ、邪魔するな。)
相手の反応に変化が起きる。 A ま、いいや
①毒を使ってやる。②毒を捨てる。③後で使えるようにしまって置く。
B 相手 そう (心の中にどのような変化が起こる?)
END

婚姻届を持って
A ①その気で印鑑押した嬉しい私。②あなたの承諾に不安。③一緒に役場へ。
A あの
B 相手 なに (①声かけを待っていた。②邪魔するな、今いいところ。)
相手の反応に A ま、いいや
相手 そう
①婚姻届を渡す。②婚姻届を破って捨てる。③しまっておく。
END

二人05.jpg

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劇団からっかぜの芝居つくりで思うこと16 [劇団からっかぜ]

第53回総会資料「二人の長い影」演出の反省から 2019/02/08  布施佑一郎

作者:山田 太一氏のあとがきから。
「引揚げ体験がただ過去の話しではなく、現在に及んでいるエピソードを含んでいたので「これで書ける」と、その手記を原案として脚本が完成された。筆舌に尽くし難い辛苦、敗戦の混乱で引き裂かれた運命、六十年以上を経た再会。戦争の傷、老いた二人の影をめぐって、現代と過去の出来事を織り交ぜ、「現代の人間ドラマ」をとして描かれています。」

山田 太一テキストを意識して、「現代の人間ドラマ」をつくったつもりです。
この「ドラマ」に、「登場人物の困った」を重ねたつもりです。
アンケートにもあったと思う。
 自分はこのテキスト『二人の長い影』からテーマ「人間の存在」この芝居でのテキストのキーワード。久美子の言葉の中に「私を居ないことにするの」「大人は見ない振りをする」「男は皆同じ」とある。
現在、自分が息をしている世の中で気になる三つの記事があった。
〇「パパ、ママゆるしてください」両親の虐待に「ぜったいあそばないやくそくするから」と書き残した、五歳の死。
〇「だれでも良かった復讐の無差別殺人」不幸な自分をつくり出した世の中への復讐。
〇「かぼちゃの馬車に駿河銀行の不正融資」優良銀行だから国が見習えといった儲けが正義の銀行の姿。
 私には、この三つの事件と今回の芝居のキーワードと結びついた。
この人間の存在に、振り回される笑い(ドタバタ)で描きたかった。
結果はアンケートにあったと思う。

 人は困ったときに、相手に振り回されるさま人間くささが面白い。
相手が変化したら変わる関係の芝居つくりがなせる笑いだ。
たくみに見せる振り演技での困ったでは、客が笑わない。
真吾にばれて攻められて困ってしまう。電話をかける馬鹿行為に、娘の彩が激怒し、また困る介護士。娘彩にも振り回される人間くさい介護士なのだ。
 苦しんでいる振りでは笑えない。本当に困った時、自分のなかにおきるドタバタが人間ドラマの笑いなのだ。自分勝手な演出のイメージを役者に押し付けても面白くないことは分かる。
僕らは、芝居でしか言えないものを求めている。人は処世術として心に鎧を付けている。自分を守るために。芝居はこの鎧を脱いだり着たりの舞台に生きている、生身の人間を見る楽しさであって、技術の熟練を見る楽しみは芝居の楽しみのほんの一部ではないだろうか。
役者がどのように演じようかと表現を気にしだすと、相手が見えなくなる。芝居ではなくなる。演出もまた同じだ。この芝居『二人の長い影』をどのようにつくろうかと表現を気にしだすと一般的なものになる。この時代に、このからっかぜのメンバーの魅力で、興味を持ってこの芝居に向かい合いたいと思っていた。
 46年間、妻と娘の前で、無口な老年真吾。松本介護士の前では雄弁になる。
自分の心の内に起こった「声に打たれた」真吾は、松本介護士の前で待ちおおせないで伝えようと雄弁になる。
「久美子ちゃんか」何でもしてしまう自分の存在を知ってしまう。
演出として何をしたのだろうか?何が出来たのだろうか?
一場から八場まで、奇数場小林家五人と偶数場坂崎家三人、奇数場小林家五人いても薄いのだ。
現代に呼び出される、青年真吾と久美子場。多くは、奇数場小林家五人との関係で成り立つのに、薄い。小林家を強化できなかった弱さに残念。

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