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劇団からっかぜの芝居つくりで思うことⅤ [劇団からっかぜ]

おかれている状況・境遇(シチュエーション) で行動傾向(キャラ)がどのように変化するか?

◎「ついてこないで」遊び:役者についていない人も皆で遊。
 2人1組で前後に並ぶ。(2組以上あると面白い)
 前の人が無責任に歩きはじめる。後ろの人が前の人について歩く。
 前の人がとまって振り向いて「ついで来ないで」と後ろの人に言う。
 後ろの人が前の人に「ついて行きたい」と答える。(ぼう読みせりふで始める。)
 前の人が又歩きはじめる。付いてくる後ろの人を感じてたち止り。
 「ついで来ないで」と言う。後ろの人が「ついて行きたい」と答える。
 せりふは「ついで来ないで」と「ついて行きたい」だけで繰り返し続ける。

 ※1分たち、3分たつうちにエスカレートするのを楽しむ。
  5分程度で前後の人が入れ替わって遊ぶ。

無口なキャラの人がある局面で雄弁になる。(忖度で雄弁になる)
雄弁なキャラの人がある局面で無口になる。(好きな人の前でしゃべれなくなる)

きつい言い方の人とやさしい人を対立的に考えない。
怒る人を見てやさしくない人だと決め付けない。
キャラを決め付け演技しない。

状況が変わり、自分も変わり、相手も変化する。
相手の対応が変われば、自分も変わる。変化するものとして捕らえる。


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劇団からっかぜ
浜松市芸術祭演劇の60年史

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